最強のノイズキャンセリング・フォン(違
db(デシベル)は、ややこしいのでその実よく理解できてないのだが、建設現場の工機の低周波騒音をかなり低減するという。
なんだか絵を見るとコンサート会場のP.Aみたい(笑)
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本技術の概要と特徴
建設機械から発生する騒音のほとんどはエンジンから発生し、その排出口であるマフラーから外部に出ています。このマフラーから出ている音をマイクロホンで拾い、その音を打ち消す逆位相の音を消音制御装置で発生させ、マフラー付近に設置したスピーカーから出すことにより、騒音を打ち消しています。
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掘削重機騒音(0.7m3クラス)では63Hz帯域において-27dBの低減効果(図-2参照)、発電機では50Hz帯域において-17dBの低減効果(図-3参照)が実験により確認されました。ただし、この効果は低周波帯域だけでの低減効果であるため、建設機械によっては機械のそばにいる人には、高周波数帯域の騒音によりその低減効果が感じられない場合もあります。しかし、工事現場周辺の近隣の人たちにとっては、高周波数帯域の騒音は仮囲いや建物の外壁でほとんど遮断されるため、クレーム問題となっているのはこれまで遮音がほとんど不可能だった低周波数帯域の騒音でした。