初出
2003/10/1 登録
カテゴリ< 乗り物に乗るのが旅 >
「ハイウェイ その弐 米国」(1990年ころのお話し)
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道なりという言葉があるが、ここでは「土地なり」なんだなと感じさせるのが広大な米国の道だ。
・「うねり」なんて、いちいち几帳面に補正なんてしてられません。そして、浮いたり沈んだり…ずっと先まで見通せるのが面白い。「大陸」を走ってるんだなぁと実感できる。
・地平線のずうっと向こう、ポツリとちっちゃな白いものが浮んでる。下がモヤッてる。随分走ってやっと近くまで来た。まるで綿飴からザラメの糸が空気に溶け込んでいるかのよう。
あそっか、雲なんだ。そこにだけ雨が降っていることにやっと気付く…当たり前なんだけど。