Mahavishnu Orchestra
世にも類稀なる変態バンド(笑)
最初に聴いたのは、高校生当時(そう遠い昔)数少ない音楽情報源だったNHKFMの油井正一の番組から流れてきたのだった。
当然、御大油井正一がこのとうてい正統派とはいい難いこのバンドを評価していなかったろう。が、マイルス・デイビスのもとで活躍したジョン・マクラフリンを、紹介しないわけにはいかなかったんだろう。
そして、その音にボクは一発でまいってしまった♪
広島への来日ライブには、その頃住んでた三原からはるばる駆けつけたっけ。
ばか力にして鼓笛隊的に軽妙なドラムのビリー・コブハムの二の腕が、足みたく太かったのにはびっくり。
バイオリンの弦は、演奏中に切れ切れになるのを初めて知った。
モノラルのラジオにかじりつくように聴いた音源では、一体誰が何を演奏してるのか全く判らなかったが、ライブを観た後ステレオのレコードで聴いて初めて、バイオリン・ギター・キーボードそれぞれ、こんな風に掛合いで演ってるんだと舌を巻いた。
' Hope ' ' One Word ' ' Resolution '
' Dance of Maya '
ジェリー・グッドマンのピチカートとヤン・ハマーの掛け合いが白眉>https://www.youtube.com/watch?...
' You Know, You Know '
' You Know, You Know '
' Awakening '
' A Noonward Race '
' Meeting of the Spirits '
' Trilogy '
' Lotus on Irish Stream '
' Sister Andrea '
「シスター・アンドレア」は、セントラル・パークでの第一期編成のラスト・ライブアルバムに残されている。
殆ど全てがジョンの作品群のなかにあって、ヤン・ハマー作のこの動画は貴重で秀逸である。
アーカイブ@ Syracuse University live 1972
http://video.google.com/videoplay?...
※パラノイア的に詳細な解説サイト(笑)
http://enjoy.pial.jp/...
※フリーのLive音源に70本発見!>' JazzFusion.TV '
※Wiki
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振り返ってみると、キーボードのヤン・ハマーがこの第一期にして全盛のマハビシュヌ・オーケストラで果たした役割は大きい。一期解散後、ライブを観たジェフ・ベックに招かれメジャーになる。そして「マイアミ・バイス」、「ER」のテーマソングのヒット連発。このメンバーの中では、ある意味もっともポピュラーになったミュージシャン(笑)
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' French TV concert 1972 part 1 '
' French TV concert 1972 part 2 '
Berkeley, Ca - November 9, 1972
Lenox Music Inn - Lenox, - July 21, 1973