「耕さない田んぼが環境を変える」 - ぱぴぷぺぽきぷし通信

～メダカやタニシ、ドジョウが増え、さらにトンボや野鳥までやって来る田んぼがある。その田んぼは、一風変わった「不耕起栽培」というやり方で、田んぼを一切耕さない。～

きっかけは近代農業での「冷害不作」。そして収量増大と農作業負担の軽減の追求と引き替えに、失ったモノの大きさに気づく。

「環境の取り組みの為」伝々といった大上段さとも違う気負いのない語り口の好好爺、岩澤信夫氏の地道な取り組みにおもわず引き込まれる。彼は千葉県佐原市で30年前から取り組み、各地の農家へ招かれ指導している。

04年に03年の再放映を見たが、今月NHKが再度取り上げている。

生き物も生き返る「たんぼ」って、ほっとする。

出会いとなった本

「わら一本の革命」福岡正信著

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