福岡市中央区西中洲3丁目あたりには、喧噪を逃れた個性的な店が集まってるようだ。
ここもそのひとつ。朴訥な感じのマスターが、一人で切り盛りする和洋折衷の小料理屋。
ここの酒の肴に出てきて嵌まってしまったのが、明太子のスモーク。今まで味わったことの無い風味。
「桜チップでは強すぎるので、レモンなどの柑橘類のチップで燻す」んだとか。
聞けば、地元では有名らしい「椒房庵」の「釣り子めんたいこ」を使っているだそうだ。
一手間かけた料理が嬉しい。
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・で、椒房庵(しょぼうあん)の「釣り子めんたいこ」を探してみた。博多の岩田屋の店頭で、丁寧に説明しながら試食させてくれる。
この「釣り子めんたいこ」には辛子はっておらず、所謂辛子明太とは別もの。旨くて甘みすら感じさせる。
ぷりぷりに太ったこの高級品。量り売りで一本から(!)気軽に買えるのも嬉しい。家ではスモークまでしたことはないけれど、成る程の一品ですは(垂涎)
・お泊りは、すぐ近くのフローラル西中洲がお勧め!