電子暗号キー・イモビライザーにアルコール検知装置を組み合わせ、「呑んで乗っても動かない自動車」にする仕組み。
だが、このサーブのシステムはプロトタイプの段階。2004年からその後、進展はみられないらしい。その理由は、コストや信頼性にあるという。
でも、今の電子産業の力量を持ってすれば、ハードルはそんなに高くないのでは?
欧米では小型車でも事実上義務付けになっているらしく、日本でも珍しいものではなくなった。あとは業界団体のやる気次第!?というより社会意識の問題かな。
売れないか、やっぱり。
イモビライザー普及は、窃盗団多発に伴う保険金対策に業を煮やした業界の主導だったという。
初出:九月の空間
ここ一連の飲酒事故報道前のKW化だったのでその後の情報。
米国40州以上で飲酒運転違反者は、
次の免許更新時にこの手の装置の取付けを義務付け化。
スウェーデンでは2011年から全新車に搭載決定。