病院の自販機の陰に、赤い回転灯の載った白い箱。
あれ？こんなとこに消火栓あったっけ…
と、やり過ごそうと思ったら”AED”というの見慣れない赤文字。
？…「自動体外式除細動器」って…
なになに…壁に貼られた救命法の図解を読んでやっと判った。
これって、" clear !! "のかけ声とともに、患者の胸にコテみたいなの当て「ドックン」とやる、そう ” ER ” やハリウッド映画ではお馴染み心拍停止シーンでてくる装置だ。
しかし、大体なんでまたお医者が一杯いる病院内に。そして、素人にこんなやばいコトできるの？ てか、やってキケンはないの？
2004年6月以前は医師や救急救命士などに限られていたが､AEDは心停止している場合のみ作動し､扱いも簡単で､救命効果も高いことから一般の人も使用できることになったそうだ。
●一般手順：
１１９番通報→救急蘇生→【迅速な除細動】→高度救命処置
●使用上の注意：
「循環のサイン」が無いことを確認。
・意識が無い
・呼吸をしていない
・脈が無い
↓…なるほど、一刻を争うから病院でもEVホールに備え付けてあんのね。出番が無いにこしたことはないが、人の集まる処に普及すれば救われる命も多いでしょう。
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AED（自動体外式除細動器）とは電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの器械です。
突然死の死因のほとんどは心臓疾患です。それを心臓突然死といい、その大部分は心室細動という病気です。～日本光電工業（株）HPより
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