袈裟形のおつくばい
大徳寺塔頭「高桐院」
~この浄水盤は加藤清正公が朝鮮王城羅生門の礎石を持ちかえり、細川三斎公に贈られたもの。三斎は、庭の灯篭とともに愛用し熊本・江戸間の参勤交代にも持ち歩いていたそう~
お庭の隅でひっそりと水がわき出る姿は、なんとも趣がある。しかも埋め込んであるので上から見るよりかなり大きく重そうだ。「お気に入り」とて参勤交代の度、携行させるととは! さすがは、お殿様。
・別棟、庵へのちいさな竹のくぐり。アーチを描く可愛い屋根は杉か何かで葺いてある。
http://image.kanshin.com/free/img_16/...
・苔むす庭、建物の中より畳に座して眺むるの図
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・「炭の雨落ち」跳ね返りと音を防ぎ、水を速やかに浸みこませる工夫だとか、なるほど。
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・「関守石」止め石・留石、通行止めの標識。庭の回遊路にあります。
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・土塀の瓦、塔頭ごとに家紋が違い、趣が凝らしてある。
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一時、別世界に彷徨いこませてくれます。